2008年 05月 04日
PERSONAL FILE 8/古谷エイジ[GARNI]
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不定期ですが、eveNIF、そして自分にとってゆかりのある人物を紹介する「PERSONAL FILE/パーソナル ファイル」。
PERSONAL FILE 8はGARNIデザイナー 古谷エイジ 氏。
1970年4月23日生、茅ヶ崎市出身。
幼い頃、代官山に移り住む。
20歳でアクセサリー企画・制作会社に入社。
大手商社から依頼を受け、海外有名ブランドなどのライセンス契約製品などの企画を手掛けながら、自ら原型を作るようになる。
原型師としての腕が買われ、社内でほとんどの原型制作を任されるようになり、7年間就業するも、制作依頼がレディースブランドのみだったことで、メンズアクセサリーやユニセックスなデザインに興味を持つようになり、1997年8月に独立を決意。
自宅にてオリジナル製品制作に取り掛かる。
[GARNI HISTORY]
1997年
11月30日
デザイナー/古谷エイジ氏を筆頭に3人のスタッフでアクセサリーブランド『GARNI』を立ち上げる。
シルバー925を使用し、ネックレス、ブレスレット、リング、合計27アイテムというミニマムなデザイン数でスタートした。
当時は、代官山、渋谷などのセレクトショップのみで小規模に展開。
1998年
4月23日
代官山にブランド名と同名のショップ『GARNI』をオープン。
1999年
9月
「手作り」を追求し独特なタッチが特徴的なGARNIに対し、直線、曲線の美しさを追求するという対照的なセカンドライン『PROVIDE(プロバイド)』を発表。
2001年
5月
DEVILOCK×GARNIのコラボブランド『SCHWESTER(シュベスター)』を発表。
2002年
3月
ショップを拡大リニューアルオープン。
製品カタログ制作・配布開始。
4月
GARNI 4th ANNIVERSARY EVENT(MILK)
LIVE/MASTER LOW, CENTRAL, Great3
11月
2店舗目のフラッグショップGARNI nagoyaをオープン。
同時に東京/代官山のGARNIはGARNI tokyoに変更。
2003年
4月
GARNI 5th ANNIVERSARY EVENT(MILK)
LIVE/Tina, Great3
6月
当オフィシャルサイトwww.garni.co.jpを開設。
11月
GARNI nagoya 1st ANNIVERSARY EVENT “SATISFACTION#1” (RADIX)
LIVE/Tina, KASHI DA HANDSOME
2004年
4月
GARNI tokyoが「Heritage」をテーマに現在の場所へ移転・リニューアルオープン。
2005年
11月
GARNI nagaya 3rd ANNIVERSARY EVENT “SATISFACTION#2”(CLUB BUDDHA)
DJ's/會田茂一 &高桑圭(HONESTY), etc...
2006年
2月
3店舗目のフラッグショップGARNI kyotoをフジイダイマル1Fにオープン。
11月
GARNI nagoya リニューアル・オープン
2007年
4月
レコードレーベル “GARNI recordings(ガルニレコーディングス)” 設立。
GARNI tokyo 改装、リニューアル・オープン。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーー☆ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
まずはGARNIというブランドと、それを造り出すGARNIクルーのことを少々お話したい。
GARNI(ガルニ)とは『GARNISH(料理の付け合わせ、飾り)』より由来した名称で、GARNISHとは、料理をより美味しく見せるための脇役。
その意味をファッションに置き換え、GARNIのアクセサリーを身に纏った人の個性や洋服を、より引き立てるための名脇役になって欲しいという思いから名付けられている。
「脇役」
ただの脇役じゃない、「名脇役」
名脇役なくして主役は引き立ちません。
それがGARNI(ガルニ)です。
その「名脇役」を造り出しているのがエイジさん率いるGARNIクルー。
GARNIのアイテムは時代の流れに背くことなく、独自のフィルターを通して表現されている。
手でつくられた物にはどこか暖かさが感じられることから、設立当初より一貫したブランドテーマである「手で作ること」にこだわりの焦点を置いている。
GARNIの温度はシーズン毎に変わることはなく、その暖かさを感じていただける展開を志している。
その精神は製品だけではなく、ショップ表現にも反映している。
GARNI取扱店の全てはインターネット通販は行っていない。
その理由は「実店舗=買い物」への考え方からである。
手で作ったアクセサリーだからこそ、実際に試着をして気に入った物をご購入いただきたい。
そこにはスタッフの言葉があり、お客様の納得がある。
パソコン(=デジタル)が普及した今だからこそ、「アナログ」の中にある暖かみを大切にしていきたい。
このようなコンセプトに基づき、アクセサリー業界のただならぬ進化と共に様々な素材、技術を取り入れ、アクセサリーを幅広く捉えた数多くのアイテムをリリースしている。
前に某雑誌でエイジさんがこのようなことを言っていた。
「パソコンでピピピっと出来る買い物ももちろん否定はしない。
でも自分達はあえてアナログを選択した。
なぜならお買い物はドラマチックであってほしいから。
例えば誰かへのプレゼントだったり、一生懸命頑張った自分へのご褒美だったりを、どれにしようか店頭で一生懸命悩む。
そして一緒に悩んであげるために居るのがGARNIのスタッフだと思う。」
それは僕が考える理想の販売員の姿だった。
以前、展示会で製作行程を工房で見せていただいたことがある。
普段、製品の製作過程を見れる機会はなかなかない。
GARNIのアイテムは1つずつ、まさに我が子のように作られ、磨かれる。
素晴らしいチームから作られるGARNIの子供達。
我々売り手もそのチームの一員であると僕は思っています。
1つ1つに魂の込められたアクセサリー達をお客様へと繋ぐ我々はまさにキューピット役。
販売する側としてこのような素晴らしい製品に囲まれて仕事ができることは幸せなことだし、誇りに思う。
そう感じさせてくれるブランドです。
少々長くなりましたが、エイジさんのブログを見てもらえればよくわかると思います。
こんな素敵な人達が作るアクセサリー、他にないでしょ。
スタッフの皆さんが輝いているからあんなにも輝いたアクセサリーを作れるんだと思います。
でないとあんなに輝いた作品は創れません。
そしてエイジさん。
自分にとってエイジさんはとても一言で語り尽くせません。
それほど色々なことを教わり、学びました。
仕事も遊びも。
何度も飲みに連れて行ってもらった。
全力で飲む。
倒れるまで飲む。
全力で仕事をし、全力で遊ぶ。
常に全力。
それがGARNI流。
それがエイジさん。
PERSONAL FILE 8はGARNIデザイナー 古谷エイジ 氏。
1970年4月23日生、茅ヶ崎市出身。
幼い頃、代官山に移り住む。
20歳でアクセサリー企画・制作会社に入社。
大手商社から依頼を受け、海外有名ブランドなどのライセンス契約製品などの企画を手掛けながら、自ら原型を作るようになる。
原型師としての腕が買われ、社内でほとんどの原型制作を任されるようになり、7年間就業するも、制作依頼がレディースブランドのみだったことで、メンズアクセサリーやユニセックスなデザインに興味を持つようになり、1997年8月に独立を決意。
自宅にてオリジナル製品制作に取り掛かる。
[GARNI HISTORY]
1997年
11月30日
デザイナー/古谷エイジ氏を筆頭に3人のスタッフでアクセサリーブランド『GARNI』を立ち上げる。
シルバー925を使用し、ネックレス、ブレスレット、リング、合計27アイテムというミニマムなデザイン数でスタートした。
当時は、代官山、渋谷などのセレクトショップのみで小規模に展開。
1998年
4月23日
代官山にブランド名と同名のショップ『GARNI』をオープン。
1999年
9月
「手作り」を追求し独特なタッチが特徴的なGARNIに対し、直線、曲線の美しさを追求するという対照的なセカンドライン『PROVIDE(プロバイド)』を発表。
2001年
5月
DEVILOCK×GARNIのコラボブランド『SCHWESTER(シュベスター)』を発表。
2002年
3月
ショップを拡大リニューアルオープン。
製品カタログ制作・配布開始。
4月
GARNI 4th ANNIVERSARY EVENT(MILK)
LIVE/MASTER LOW, CENTRAL, Great3
11月
2店舗目のフラッグショップGARNI nagoyaをオープン。
同時に東京/代官山のGARNIはGARNI tokyoに変更。
2003年
4月
GARNI 5th ANNIVERSARY EVENT(MILK)
LIVE/Tina, Great3
6月
当オフィシャルサイトwww.garni.co.jpを開設。
11月
GARNI nagoya 1st ANNIVERSARY EVENT “SATISFACTION#1” (RADIX)
LIVE/Tina, KASHI DA HANDSOME
2004年
4月
GARNI tokyoが「Heritage」をテーマに現在の場所へ移転・リニューアルオープン。
2005年
11月
GARNI nagaya 3rd ANNIVERSARY EVENT “SATISFACTION#2”(CLUB BUDDHA)
DJ's/會田茂一 &高桑圭(HONESTY), etc...
2006年
2月
3店舗目のフラッグショップGARNI kyotoをフジイダイマル1Fにオープン。
11月
GARNI nagoya リニューアル・オープン
2007年
4月
レコードレーベル “GARNI recordings(ガルニレコーディングス)” 設立。
GARNI tokyo 改装、リニューアル・オープン。
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まずはGARNIというブランドと、それを造り出すGARNIクルーのことを少々お話したい。
GARNI(ガルニ)とは『GARNISH(料理の付け合わせ、飾り)』より由来した名称で、GARNISHとは、料理をより美味しく見せるための脇役。
その意味をファッションに置き換え、GARNIのアクセサリーを身に纏った人の個性や洋服を、より引き立てるための名脇役になって欲しいという思いから名付けられている。
「脇役」
ただの脇役じゃない、「名脇役」
名脇役なくして主役は引き立ちません。
それがGARNI(ガルニ)です。
その「名脇役」を造り出しているのがエイジさん率いるGARNIクルー。
GARNIのアイテムは時代の流れに背くことなく、独自のフィルターを通して表現されている。
手でつくられた物にはどこか暖かさが感じられることから、設立当初より一貫したブランドテーマである「手で作ること」にこだわりの焦点を置いている。
GARNIの温度はシーズン毎に変わることはなく、その暖かさを感じていただける展開を志している。
その精神は製品だけではなく、ショップ表現にも反映している。
GARNI取扱店の全てはインターネット通販は行っていない。
その理由は「実店舗=買い物」への考え方からである。
手で作ったアクセサリーだからこそ、実際に試着をして気に入った物をご購入いただきたい。
そこにはスタッフの言葉があり、お客様の納得がある。
パソコン(=デジタル)が普及した今だからこそ、「アナログ」の中にある暖かみを大切にしていきたい。
このようなコンセプトに基づき、アクセサリー業界のただならぬ進化と共に様々な素材、技術を取り入れ、アクセサリーを幅広く捉えた数多くのアイテムをリリースしている。
前に某雑誌でエイジさんがこのようなことを言っていた。
「パソコンでピピピっと出来る買い物ももちろん否定はしない。
でも自分達はあえてアナログを選択した。
なぜならお買い物はドラマチックであってほしいから。
例えば誰かへのプレゼントだったり、一生懸命頑張った自分へのご褒美だったりを、どれにしようか店頭で一生懸命悩む。
そして一緒に悩んであげるために居るのがGARNIのスタッフだと思う。」
それは僕が考える理想の販売員の姿だった。
以前、展示会で製作行程を工房で見せていただいたことがある。
普段、製品の製作過程を見れる機会はなかなかない。
GARNIのアイテムは1つずつ、まさに我が子のように作られ、磨かれる。
素晴らしいチームから作られるGARNIの子供達。
我々売り手もそのチームの一員であると僕は思っています。
1つ1つに魂の込められたアクセサリー達をお客様へと繋ぐ我々はまさにキューピット役。
販売する側としてこのような素晴らしい製品に囲まれて仕事ができることは幸せなことだし、誇りに思う。
そう感じさせてくれるブランドです。
少々長くなりましたが、エイジさんのブログを見てもらえればよくわかると思います。
こんな素敵な人達が作るアクセサリー、他にないでしょ。
スタッフの皆さんが輝いているからあんなにも輝いたアクセサリーを作れるんだと思います。
でないとあんなに輝いた作品は創れません。
そしてエイジさん。
自分にとってエイジさんはとても一言で語り尽くせません。
それほど色々なことを教わり、学びました。
仕事も遊びも。
何度も飲みに連れて行ってもらった。
全力で飲む。
倒れるまで飲む。
全力で仕事をし、全力で遊ぶ。
常に全力。
それがGARNI流。
それがエイジさん。
by eve_nif
| 2008-05-04 01:02
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