2008年 01月 26日
リアルガンダム
|
先日のJ-CASTニュースでこんな記事が。
もし「ガンダム」を作るとしたら一体いくらかかるのか。
こんなことをまじめに計算した学者の記事がインターネットでちょっとした話題になっている。
値段は「制作費、材料費で800億円弱」。
ただし、完成させるためにはいくつかの問題があるようだ。
記事を書いたのは千葉工業大学 未来ロボット技術研究センター所長の古田貴之さん。
アニメの「ガンダム」は身長18メートルで43.4トンの設定。
古田さんはその表面積を計算し、アルミ合金板(ハニカム構造)が4万3千875枚必要とした。
値段は87億7千500万円。
メインコンピュータは、IBMのブルージーンというスーパーコンピューター、1億7,100万円。
動力は軍用ヘリ「アパッチ」のエンジンで7機分。399億円。
加工・制作費が263億2千500万円と見積もり、それらすべてを合計するとだいたい800億円弱になるのだとしている。
ただし、この「ガンダム」は、空も飛べない、人間も乗れない、ただ歩いたりするだけのもの。
しかも二つ問題があるという。その問題とは、巨大になると、足の太いロボットにならざるをえないこと。
足をつく瞬間に自分の体重の120%〜140%の圧力が地面にかかるためだ。
体重43.4トンだと、素早い動きはできず、時速8キロくらいしか走れないという。
さらに、費用対効果では問題があるのでは、と疑問を投げかけている。
戦車の5億円〜8億円、航空機の200〜300億円と比較してのものだ。
結局、巨大ロボットは、つくっても意味がない、という話になりそうなのだが、コーナーの中で古田さんは、「ガンダムをつくることが必要かどうかは別にして、ガンダムをつくる技術は大事なんです。人が乗って動くロボットは、これから必須だと思います」と書いている。
リアルガンダム、現実的に作ったとしても容姿は決して格好いいものではないかもしれないですね。
もし「ガンダム」を作るとしたら一体いくらかかるのか。
こんなことをまじめに計算した学者の記事がインターネットでちょっとした話題になっている。
値段は「制作費、材料費で800億円弱」。
ただし、完成させるためにはいくつかの問題があるようだ。
記事を書いたのは千葉工業大学 未来ロボット技術研究センター所長の古田貴之さん。
アニメの「ガンダム」は身長18メートルで43.4トンの設定。
古田さんはその表面積を計算し、アルミ合金板(ハニカム構造)が4万3千875枚必要とした。
値段は87億7千500万円。
メインコンピュータは、IBMのブルージーンというスーパーコンピューター、1億7,100万円。
動力は軍用ヘリ「アパッチ」のエンジンで7機分。399億円。
加工・制作費が263億2千500万円と見積もり、それらすべてを合計するとだいたい800億円弱になるのだとしている。
ただし、この「ガンダム」は、空も飛べない、人間も乗れない、ただ歩いたりするだけのもの。
しかも二つ問題があるという。その問題とは、巨大になると、足の太いロボットにならざるをえないこと。
足をつく瞬間に自分の体重の120%〜140%の圧力が地面にかかるためだ。
体重43.4トンだと、素早い動きはできず、時速8キロくらいしか走れないという。
さらに、費用対効果では問題があるのでは、と疑問を投げかけている。
戦車の5億円〜8億円、航空機の200〜300億円と比較してのものだ。
結局、巨大ロボットは、つくっても意味がない、という話になりそうなのだが、コーナーの中で古田さんは、「ガンダムをつくることが必要かどうかは別にして、ガンダムをつくる技術は大事なんです。人が乗って動くロボットは、これから必須だと思います」と書いている。
リアルガンダム、現実的に作ったとしても容姿は決して格好いいものではないかもしれないですね。
by eve_nif
| 2008-01-26 15:50
| その他